植物育成用LED照明設備メーカー「レグルス株式会社」に破産開始決定

官報(6822号)によると、奈良県北葛城郡河合町(登記上の本社所在地:大阪市西区新町)の「レグルス株式会社」(代表取締役:三木信明)は7月11日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第1232号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年10月20日午前11時、破産管財人には阪井千鶴子弁護士(コスモ法律事務所、大阪府大阪市北区南森町2-1-29 三井住友銀行南森町ビル3階、電話:06-6361-2469)が選任されている。

同社は1997年10月に設立された各種電子機器の開発設計および製造販売を事業とする会社。2003年に「ITそっくり人形」で大阪府中小企業創造法に基づく大阪府の審査の結果、「研究開発等事業計画」技術の新規性の認定を受けるなど、技術力には一定の評価が得られていたが、2008年に植物育成用LED照明の量産・販売を開始すると、事業の主軸を植物育成用LED照明などの植物工場設備に移していた。


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