北海道釧路市の飲料水製造・販売「株式会社マンテンヤ」に破産開始決定 ミネラルウォーター「北海道の天然水 摩周湖」の製造元

官報（6935号）によると、北海道釧路市黒金町の「株式会社マンテンヤ」（代表取締役：外久保栄次）は平成28年12月27日、釧路地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第241号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年3月22日午後1時10分、破産債権の届出期間は2月28日までとなっている。また、破産管財人には梅本英広弁護士（梅本英広法律事務所、標津郡中標津町東6条南3-15-1、電話：0153-72-5670）が選任されている。

同社は2000年11月に創業したミネラルウォーターの製造・販売を事業とする会社。設立当初は呉服・服地・寝具小売を事業としていたが、2005年頃からは北海道川上郡弟子屈町に飲料水製造工場を開設し、摩周湖の地下水を非加熱処理でボトリングしたミネラルウォーター「北海道の天然水 摩周湖」を主力商品とする飲料水類を製造・販売していた。

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