北海道千歳市の大学運営「学校法人千歳科学技術大学」が解散 公立大学法人化にともなうもの

官報(平成31年4月2日 号外第66号)によると、北海道千歳市の「学校法人千歳科学技術大学」(代表清算人:伊澤 達夫)は2018年9月5日に開催された臨時理事会の議決及び2019年1月31日に行われた文部科学大臣の認可により、4月1日付で解散したと発表した。

同法人は1997年12月に設置認可が下りた学校法人。1998年4月に千歳科学技術大学を開学し、「光サイエンス」と呼ばれる光の特性を利用した最先端技術の研究を行う先端技術の教育研究機関として運営されていた。また同大学は、北海道では初となる公設民営方式で設立された大学で、大学の設置に係わる準備財団は千歳市の全額出資により設立されていたほか、大学周辺に光技術に関連する企業を30社誘致し、就職先とすることにより、毎年95%を超える高水準を確保していた。

今回の事態は、2016年12月に同法人が千歳市に対して公立大学化を求める要望書を提出したことを契機として、2017年に千歳市が公立大学法人化すると決定したことによるもの。同大学は2010年度以降、定員割れとなる状態が継続していたが、公立大学法人化が決定的になったことから、現在は定員割れは解消しているという。また、2019年4月1日以降は、同大学は「公立大学法人公立千歳科学技術大学」として公立大学に移行している。


■関連リンク
公立大学法人公立千歳科学技術大学
https://www.chitose.ac.jp/

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