栃木県真岡市の食品包装業「株式会社ハクホー」に破産開始決定

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官報（第1007号）によると、栃木県真岡市の「株式会社ハクホー」（代表取締役：篠崎久子）は6月16日、宇都宮地方裁判所真岡支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第10号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月14日午後4時、破産債権の届出期間は7月18日迄となっている。また、破産管財人には菊田毅弁護士（菊田・髙橋法律事務所、栃木県宇都宮市桜3-1-3 稲葉ビル1階、電話：028-610-0401）が選任されている。

同社は1986年に設立された食品包装業者。スパゲティ・マカロニなどのパスタやキャラメル等の菓子類を計量・梱包し出荷していた。障害者の就労・自立の支援を行うことを目的に設立されたこともあり知的障碍者などの雇用にも積極的で、従業員の約半数が障碍者となっていた。