大阪府茨木市の建設機械具販売「株式会社レンタル・キノシタ」に破産開始決定

官報（第1009号）によると、大阪府茨木市の「株式会社レンタル・キノシタ」（代表取締役：木下俊幸）は6月19日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第2364号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月14日午後1時50分、破産管財人には森澤真人弁護士（すずらん総合法律事務所、大阪府大阪市北区西天満4-1-4 第三大阪弁護士ビル504、電話：06-6809-7260）が選任されている。

同社は1988年7月に設立された建設機械具のレンタル・販売業者。4t未満のダンプカーや高所作業車、道路舗装に使用される建機具、発電機、照明機械などの建設機械・建設器具のレンタル・販売を行うほか、ユーザーの要望に合わせての加工なども手掛けていた。また近年は作業効率化を目的として各分野で導入が進められているパワードウェア（アシストスーツ）についても取り扱っていた。