東京都大田区の機械器具設置工事業「東洋荷役運送株式会社」に破産開始決定

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官報(第1010号)によると、東京都大田区中馬込の「東洋荷役運送株式会社」(代表取締役:勝野 浩稔)は6月21日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第3609号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月14日午前10時30分、破産債権の届出期間は7月19日迄となっている。また、破産管財人には宅間仁志弁護士(弁護士法人内田・鮫島法律事務所、東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟16階、電話:03-5561-8550)が選任されている。

同社は1975年12月に設立された機械器具設置工事業者。業務用洗濯機やプラッチック成形機などの大型機械の設置工事を大手機械メーカーから受託していた。2019年以降は中国での事業展開も開始していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による企業の設備投資減少から売上を落としていた。


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