横浜市緑区の工業製品デザイン・設計・試作「株式会社ミオ・ケイエスケイ」に破産開始決定

官報（第1024号）によると、横浜市緑区十日市場町の「株式会社ミオ・ケイエスケイ」（代表取締役：谷戸重治）は7月11日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第1346号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月12日午後3時、破産債権の届出期間は8月14日迄となっている。また、破産管財人には竹本香織弁護士（葵法律事務所、神奈川県横浜市中区住吉町1-14 第一総業ビル7階、電話：045-264-9800）が選任されている。

同社は2006年6月に設立された工業製品のデザイン・設計・試作・金型製作を事業とする会社。CAD・3DCADを用いた機構設計・筐体設計を得意とし、産業機器や住設機器の機構設計・筐体設計のほか、デザイン・3D試作・金型製作を行っていた。また、国内及び中国・東莞市の協力工場ネットワークによりOEMについても請け負っていた。