秋田県秋田市の養豚業「有限会社工藤畜産」に破産開始決定

官報（令和5年7月21日号外第153号）によると、秋田県秋田市の「有限会社工藤畜産」（代表取締役：工藤太一）は7月5日、秋田地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第116号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月16日午前11時30分、破産債権の届出期間は8月4日迄となっている。また、破産管財人には柴田隆志弁護士（弁護士法人廣嶋法律事務所、秋田県秋田市山王7-7-1、電話：018-863-7215）が選任されている。

同社は1978年1月に創業し、1988年12月に法人改組した養豚業者。「大張野豚」のブランド名で秋田県食肉流通公社などを通じて食肉を卸販売していた。また、贈答用・賞品用に豚肉ギフトを通信販売していた。