東京都大田区のリバースエンジニアリング事業「テックストレーキ株式会社」に破産開始決定


官報(令和5年7月27日 号外第157号)によると、東京都大田区本羽田の「テックストレーキ株式会社」(代表取締役:引地 正和)は7月12日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第3900号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月6日午前10時、破産債権の届出期間は8月9日迄となっている。また、破産管財人には小幡朋弘弁護士が選任されている。

同社は2015年1月に設立された3Dスキャナーを用いたリバースエンジニアリング及び板金部品製造を事業とする会社。航空機メーカーや航空機修理部品メーカーなどを顧客として航空機やヘリコプターなどのリバースエンジニアリングを手掛けていた。同社実績によると米海軍の航空機や自衛隊の航空機なども取り扱ったことがあったとしている。


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