さいたま市中央区の文房具・ギフト品販売「株式会社タテイシ」に破産開始決定

官報（令和5年7月14日号外第149号）によると、さいたま市中央区鈴谷の「株式会社タテイシ」（代表取締役：立石公近）は6月29日、さいたま地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第816号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月30日午後3時40分、破産管財人には千葉拓馬弁護士（むさしの森法律事務所、埼玉県さいたま市大宮区仲町1-104 大宮仲町AKビル9階、電話：048-782-5491）が選任されている。

同社は1946年2月に東京都葛飾区で創業した文房具・ギフト品販売業者。コクヨやプラス、内田洋行などのメーカーの文房具を販売するほか、ノベルティ製品として卓上メモを企画・製造・販売していた。2000年に現所在地に本拠を移転した後はギフトショップ「シャディサラダ館北浦和鈴谷店」を併設し、ギフト商品の販売も行っていた。