愛知県春日井市のロボットシステムインテグレータ「有限会社ジェス商会」に破産開始決定


官報(第1030号)によると、愛知県春日井市の「有限会社ジェス商会」(代表取締役:上平 直也)は7月19日、名古屋地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1209号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月19日午前10時20分、破産債権の届出期間は8月21日迄となっている。また、破産管財人には山田拓広弁護士が選任されている。

同社は2000年1月に設立されたロボットシステムインテグレータ。設立当初は遠心分離機の販売・メンテナンスやクーラントタンクの清掃などを行っていたが、2015年に現代表が就任して以降は不二越とのロボット取引を開始するとともに、産業用ロボットシステムの構想・販売事業を開始し、以後はロボットシステム事業が主力事業となっていた。


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