イトーヨーカ堂、ドラッグストア経営の関連会社「セブン美のガーデン」を吸収へ

官報（6942号）によると、東京都千代田区二番町の「株式会社イトーヨーカ堂」（代表取締役：亀井淳）は関連会社でドラッグストア経営の「株式会社セブン美のガーデン」（同所、代表取締役：金竹正江）を吸収合併すると発表した。効力発生日は平成29年3月1日となっている。また、セブン美のガーデンの事業については、イトーヨーカ堂の住居事業部の部内再編により誕生するコスメドラッグ部が承継するとしている。^*1

セブン美のガーデンは2009年6月、セブン＆アイ・ホールディングスグループ各社とアインファーマシーズの共同出資により「株式会社セブンヘルスケア」として設立されたドラッグストア経営会社。イトーヨーカ堂が展開していた「イトーヨーカ堂コスメ＆ドラッグ」を2011年から2016年にかけて順次「セブン美のガーデン」に移管するなど、店舗拡大を進めていた。また、資生堂などとの共同企画で「セプトボーテ」シリーズを展開するなど、独自商品の企画なども行っていた。


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*1：機構改革及び人事異動のお知らせ（株式会社イトーヨーカ堂、2017年1月25日、PDF文書）