神奈川県厚木市の映像伝送システム機器メーカー「ジャッカルテクノロジー株式会社」に破産開始決定

官報(6956号)によると、神奈川県厚木市の「ジャッカルテクノロジー株式会社」(代表取締役:杉村晃一)は2月2日、横浜地方裁判所小田原支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年(フ)第24号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年4月24日午後2時30分、破産債権の届出期間は3月13日までとなっている。また、破産管財人には瀬戸崇文弁護士(本厚木法律事務所、神奈川県厚木市中町3-12-3藍田ビル5階、電話:046-204-7831)が選任されている。

同社は2000年11月に「有限会社ジャッカル」として設立された映像伝送システム機器の開発・製造・販売を事業とする会社(2005年4月に株式会社に改組し、現商号に商号変更)。設立当初は高周波測定用冶具の設計・製造や光通信回路の技術調査などを事業として展開していたが、杉村氏が代表に就任して以降は放送業界・映画業界で利用される非圧縮の映像の光伝送システムの開発・製造・販売に主軸を移し、テレビ局や映像制作プロダクション、映画配給会社などを中心とした営業基盤を構築していた。

コメントを投稿

コメントを投稿

削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。

Powered by Blogger.