静岡県御殿場市の太陽光発電設備工事「株式会社環境・みらい」に破産開始決定

官報（6972号）によると、静岡県御殿場市の「株式会社環境・みらい」（代表取締役：川崎一維）は2月24日、静岡地方裁判所沼津支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年（フ）第27号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年5月19日午前11時、破産債権の届出期間は3月24日までとなっている。また、破産管財人には近藤浩志弁護士（あさひ総合法律事務所、静岡県沼津市御幸町17-10、電話：055-931-0505）が選任されている。

同社は2005年に設立された電気工事業者。太陽光発電設備工事を専門とする業者で、シャープ製の太陽光発電設備を中心に、東芝製およびソーラーフロンティア製の設備を取り扱っていた。特にシャープに関しては正規特約店として事業を展開し、1800棟以上の施工実績を誇っていた。