神奈川県相模原市の「株式会社マイクロキャッツ」に破産開始決定 産業用組込型コンピュータやIFDのメーカー

官報（6724号）によると、神奈川県相模原市中央区の「株式会社マイクロキャッツ」は2月17日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第41号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年5月18日午後1時30分、破産管財人には細貝惟大弁護士（細貝総合法律事務所、神奈川県相模原市南区相模大野3-25-6 野村ビル5階、電話：042-705-4370）が選任されている。

同社は1990年5月に設立された産業用組込型コンピューターのメーカー。防塵・ファンレス仕様の組込型コンピュータや、IFD（産業用フラッシュディスク）の製造・販売のほか、次世代生産管理システム「RoboLink System」や計測制御用Linux「RoboLink Linux」などを独自に開発し、販売を行っていた。