官報(第1060号)によると、大阪市中央区南本町の「株式会社ジラフインターナショナル」(代表取締役:米谷 洋人)は8月31日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第3616号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年12月21日午後1時30分、破産管財人には小林あや弁護士が選任されている。
同社は2011年10月に大阪府東大阪市において株式会社アレスとして設立された輸入タイヤ・ホイールの販売会社。同業のエクシブ(大阪市、2015年に経営破綻)の従業員が独立する形で設立された会社で、エクシブ破綻後は三角輪胎股份有限公司が展開するトライアングルタイヤの国内総代理店として、「WANLI」「SUNWIDE」「MAZZINI」「Grenlander」といったブランドの中国や台湾のメーカーが製造するアジアンタイヤの輸入・販売を手掛けていた。
「コレクションタイヤ」「タイヤ業販スーパー」の屋号でECサイトを出店するほか、東大阪市には倉庫を兼ねた実店舗を持ち、実店舗においてはタイヤ交換・組替のほか、室内清掃・洗車なども行っていた。また、アパレルや雑貨類の輸入販売も手掛けており、「La Verre」「Bloommy」のサイト名で通販サイトを運営していた。
しかし近年は新型コロナウイルスの影響による通関の遅れなどから販売機会を喪失したほか、輸入タイヤが主力商品であるため円安の影響により採算性が悪化していた。同社が前述のエクシブの第二会社とみなされたことからリスケなどの金融支援を見送る金融機関もあり、厳しい資金繰りを余儀なくされ、限界に達したことから今回の事態となった。
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