和歌山県和歌山市の「有限会社ライブデザイン」他2社に破産開始決定 便利屋稼業や飲食業を展開

官報（第7462号）によると、和歌山県和歌山市の「有限会社ライブデザイン」（代表取締役：坂本 日出男）と関連の「株式会社エーゼット」「有限会社エス・プランニング」（同所、同代表）は2月26日、和歌山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は順に平成31年（フ）第326号・第324号・第325号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年5月23日午後1時55分、破産管財人には岡正人弁護士（岡本法律事務所、和歌山県和歌山市岡山丁50-2、電話：073-436-5517）が選任されている。

ライブデザインは「レスＱ生活お助け隊」の屋号で遺産整理やゴミ屋敷の片づけ、ハウスクリーニング、公共料金等の解約手続き代行などの便利屋事業を展開するほか、高機能土壌活性剤「STゴールド」の販売やペット葬などの事業も展開していた。口コミサイトなどによると、遺産整理ではハウスクリーニング込で約10万円前後で請け負っていた模様。エーゼットは同じく便利屋事業を展開していたようだが、詳細は不明。エス・プランニングは「ちゃんぽんとやきとんのお店『さらしな』」の屋号で飲食店事業を展開するほか、通販サイトでちゃんぽんのセットなどのパッケージ商品の販売を行っていた。

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