東京都品川区の元ゴルフ場経営「株式会社宇津峰カントリー倶楽部」が解散 同名のゴルフ場を経営、事業はアコーディアゴルフが承継

官報（平成31年4月10日 号外第73号）によると、東京都品川区東品川の「株式会社宇津峰カントリー倶楽部」（代表清算人：大橋 統樹）は2019年3月31日付の株主総会の決議により解散していたことがわかった。

同社は1972年12月に設立された元ゴルフ場経営会社。元々、1976年に大日本印刷【7912】の福利厚生施設として計画された経緯を持つゴルフ場「宇津峰カントリー倶楽部」（27ホール・Par 108）は、台湾プロゴルファーの草分けで、2017年に日本プロゴルフ殿堂入りした陳清水氏により設計されたコースは、自然の地形を巧みに生かした宇津峰コース、フラットで広いフェアウェイと距離のある那須コース、高い戦略性が求められる磐梯コースの個性豊かな3コースで構成されていたほか、全ての乗用カートにGPSマーシャルナビを搭載するなど、安全管理にも気を配っていた。

今回の事態は、2018年7月に株式会社アコーディア・ゴルフ（東京都品川区）が同社の主要株主であった大日本印刷及びその関連会社が保有する株式（全株式の91.5％に相当）を取得したことに伴うもので、クラブハウスやカート路の改修工事などを経て、2019年3月20日にリニューアルオープンしている。

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宇津峰カントリークラブ | アコーディア・ゴルフ
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