官報(第1061号)によると、東京都中央区築地の「株式会社ニューコムジャパン」(代表取締役:有賀 金紀)は9月1日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第5380号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年12月7日午後2時30分、破産債権の届出期間は9月29日迄となっている。また、破産管財人には向山文俊弁護士が選任されている。負債額は約10億円。

同社は1985年4月に設立された不動産コンサルタント。自治体による土地区画整理や企業による土地開発における土地調査やまちづくりなどのコンセプト策定から事業化・事業推進サポートまでを手掛ける開発コンサルティングを行っていた。また、マンションデベロッパー等からの販促広告や会報誌の編集・制作、商業施設の運営受託事業なども手掛けていた。

しかし近年は新型コロナウイルスの影響により案件自体が減少したことに加え、競争激化による失注増加により資金繰りが逼迫する事態となっていた。