栃木県宇都宮市の映像制作会社「ピクチュア株式会社」に破産開始決定 コロナ禍でウェディング事業が不振に
官報(第1054号)によると、栃木県宇都宮市の「ピクチュア株式会社」(代表取締役:靍見 勝)は8月23日、宇都宮地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第426号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年11月17日午前10時30分、破産管財人には近藤峰明弁護士が選任されている。負債額は約1000万円。
同社は1986年4月に創業し、2019年4月に法人改組した映像制作会社。日光東照宮晃陽苑でのウェディングプロデュース事業を主力に企業CMやドローン空撮映像、吹奏楽などの音楽イベント収録といった映像制作を行うほか、ホールイベントなどの際の音響・照明演出等を請け負っていた。しかし近年は新型コロナウイルスの影響で主力のウェディング事業が不振となり、業績悪化となるなか、2022年9月に雇用調整助成金及び緊急雇用安定助成金の不正受給が明らかとなるなど、事業継続に疑義が生じる事態となっていた。

