官報(第1054号)によると、埼玉県比企郡小川町の「株式会社小川弁当センター」(代表取締役:浅見 秀夫)は8月24日、さいたま地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1221号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和6年1月22日午前11時、破産管財人には永野貴行弁護士が選任されている。

同社は1979年5月に設立されたケータリング業者。「味麓亭」の屋号で葬儀・法事・会食などの際の出張懐石料理を主力に、パーティー等へのケータリング業務、仕出し弁当業務を展開していた。また、「味麓亭のこだわりキムチ」の商品名でキムチの製造・販売も手掛けていた。

しかし近年は新型コロナウイルスの影響や家族葬の増加など冠婚葬祭の規模縮小傾向により主力のケータリング事業が不振となり、株式会社ヘリテイジリゾート (埼玉県熊谷市)に事業を譲渡。同社は事後処理に移行し、今回の事態となった。