長野県上田市のホテル経営「有限会社菅平パークホテル」に破産開始決定
官報(第1056号)によると、長野県上田市の「有限会社菅平パークホテル」(代表取締役:宮崎 健)は8月29日、長野地方裁判所上田支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第74号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年11月29日午前10時45分、破産債権の届出期間は9月28日迄となっている。また、破産管財人には武井美央弁護士が選任されている。負債額は約2億円。
同社は1975年10月に創業し、1986年11月に法人改組したホテル経営会社。専用のグラウンドや運動公園施設を持ち、夏季においてはサッカーやラグビー、陸上競技などの合宿に使われたほか、近隣にスキー場もあるため、冬季はスキーやスノーボードの合宿や観光客に利用されていた。
しかし近年はスキー客の減少に伴い業績が悪化していたうえ、新型コロナウイルスの影響で各種の合宿利用が激減。厳しい資金繰りを余儀なくされる中、施設の老朽化もあり、今後の見通しが立たなくなったとして2022年に事業を停止し、事後処理に移行していた。
