官報(令和5年9月7日 号外第187号)によると、東京都文京区本郷の「ラシヌ・サンク株式会社」(代表取締役:森田 一郎)は8月23日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第4928号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年11月17日午前11時、破産債権の届出期間は9月20日迄となっている。また、破産管財人には林毅弁護士が選任されている。負債額は約3億円。

同社は1996年10月に設立された内装工事業者。飲食店を中心に食料品販売店やアパレル店舗の内装や什器の設計・デザインや施工を手掛け、2014年6月期には約8億円ほどの年間売上高を計上していた。

しかし近年は新型コロナウイルスの影響により飲食店の新規開店などの減少により2021年6月期の年間売上高は約4億5000万円まで縮小。資材価格の高騰などから大きな欠損が生じ、資金繰りが限界に達したことから今回の事態となった。