![]() |
| 画像はイメージです Generated by ImageFX |
官報(第1041号)によると、名古屋市中区栄の「株式会社グラヴィス」(代表取締役:野村 恭正)は8月3日、名古屋地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1433号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年12月13日午後3時30分、破産管財人には古澤仁之弁護士が選任されている。
同社は1989年4月に一宮市においてカフェ「ドゥマン」として創業し、1997年7月に有限会社三幸として法人改組した結婚式場経営会社。1999年にレストランウェディング事業を開始し、2008年、北名古屋市にゲストハウスウェディング「THE LHOUSE NAGOYA(エルハウス・ナゴヤ)」を開業するなど業容を拡大。その後、「GRANDARCHE WEDDING HILLS(グランダルシュウエディングヒルズ)」(名古屋市)、「ALILAGARDEN RESORT(アリラガーデンリゾート)」(常滑市)、「Celebration! STELLA(セレブレーション!ステラ、2018年にエルハウス・ナゴヤから改称)」(北名古屋市)の3か所体制で結婚式場を経営し、ピーク時となる2013年6月期には約16億円の年間売上高を計上していた。
しかし近年は少子化・晩婚化や式を挙げずフォトウェディングで済ませる層の増加に伴い需要が減少。加えて新型コロナウイルスの影響による結婚式の延期・キャンセルが相次ぎ売上が減少し、2022年6月期の年間売上高は約4億9000万円まで縮小。施設の建設・改装に伴う借入負担が重く、資金繰りがひっ迫する事態となり、今後の見通しが立たなくなったことから7月に事業を停止し、今回の事態となった。

コメントを投稿
削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。