官報(第1041号)によると、広島県福山市の「オカケン株式会社」(代表取締役:岡本 光司)は8月4日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1667号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年11月21日午後1時30分、破産債権の届出期間は9月8日迄となっている。また、破産管財人には池田博毅弁護士が選任されている。負債額は約8億円。
同社は1979年7月に設立された住宅建築会社。広島に本社、神奈川県茅ケ崎市に湘南支店を置き、藤沢市に湘南支店用のモデルハウスを設けており、建築会社としては本社のある備後地域において過去に約500棟ほどの実績を持っていたが、近年は実質的に関東地域での事業を主体としており、自社企画のデザイン性の高い注文住宅を建築していた。
2018年5月期には約7億1200万円の年間売上高を計上しており、その後も受注は堅調に推移していたが、同業者との競争激化に加え、木材などの資材価格や外注費の高騰から収益性が低く、資金繰りに支障をきたす状態となっていた。

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