『弱虫ペダル』のモーションデザインを担当した「株式会社Studio.Q」が破産

官報（6704号）によると、埼玉県川口市の各種グラフィック制作「株式会社Studio.Q（スタジオ クゥ）」は1月19日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第210号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年4月21日午前11時、破産管財人には清水知彦弁護士（清水国際法律事務所、東京都千代田区有楽町1-6-1、電話：03-3539-1744）が選任されている。

同社は2014年7月に設立された各種グラフィック制作会社で、人気アニメ『弱虫ペダル』（1期・2期・劇場版）の3DCGアニメーションのモーションデザイン制作を担当したほか、ソーシャルゲームやブラウザゲームなどのUIデザインの製作を行っていた。2015年に入ってからは株式会社フェイズ（東京都新宿区）とスマートフォン向けゲームアプリを共同開発*1するなど、事業領域を拡大していた。

*1:暇つぶし連打ゲーム「Pダッシュ～かわいい顔してよくすべる～」が配信開始（4Gamer.net）

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