官報(第1011号)によると、横浜市港北区新吉田東の「有限会社平野板金加工所」(代表取締役:平野 重雄)は6月22日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1307号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月10日午後1時40分、破産債権の届出期間は7月24日迄となっている。また、破産管財人には森山憲太郎弁護士(堀口・森山法律事務所、神奈川県横浜市中区山下町207-2 関内JSビル7階、電話:045-201-4141)が選任されている。
同社は1973年に創業した板金加工業者。ステンレスを中心に一般鋼材・鉄板の加工を専門に取り扱っており、駅ホームの屋根材など大型構造物の製作を行うほか、キッチンカーの制作などを手掛けていた。キッチンカー制作については改造だけでなくシェルの作成のみの注文にも対応していた。
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