茨城県境町のスポーツジム経営「株式会社エクサライフ」に破産開始決定 店舗はABCプランニングが承継

官報（第1009号）によると、茨城県猿島郡境町の「株式会社エクサライフ」（代表取締役：池上 靖幸）は6月20日、水戸地方裁判所下妻支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第97号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月26日午後4時45分、破産債権の届出期間は8月21日迄となっている。また、破産管財人には佐谷道浩弁護士（佐谷法律事務所、茨城県古河市東本町2-3-6、電話：0280-32-2440）が選任されている。

同社は2014年に創業したスポーツジムの経営会社。「フィットネスステージMIGARU」の屋号で境町と幸手市の商業施設内にフィットネスジムを開業し、運営していた。しかし近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響による集客減及びエニタイムフィットネスに代表される24時間営業・省力型のフィットネスジムの台頭により厳しい経営を余儀なくされていた。なお、同社が運営する2店舗はABCプランニング株式会社（東京都千代田区）が承継し、「SPORTS PARK FITNESS（スポーツパークフィットネス）」の屋号で運営が継続されている。