官報（令和5年7月21日 号外第153号）によると、東京都あきる野市の「株式会社ライル」（代表取締役：大木 和也）は7月5日、東京地方裁判所立川支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第1006号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月11日午後1時20分、破産債権の届出期間は8月7日迄となっている。また、破産管財人には鈴木匡弁護士（クオンリンケージ法律事務所、東京都武蔵野市吉祥寺本町2-26-12 クノス吉祥寺2階、電話：0422-27-6776）が選任されている。
同社は2014年5月に設立された広告代理店。広告制作やパンフレット・ポスターなど各種印刷物の制作、チラシの制作及び折込手配のほか、プロモーション動画やドローン空撮による動画制作、物販イベントの企画・催行などの事業を展開していた。また、「ググっとタウンTOKYO TAMA!」という動画メディアの制作も手掛けていた。コロナ禍においてはイベント事業部を廃止し、感染症対策用のPOP製作・販売やフェイスガードなどの感染対策製品の販売を行っていた。
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