愛知県一宮市の産業機械装置メーカー「株式会社丸康鉄工所」に破産開始決定

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官報（第1015号）によると、愛知県一宮市の「株式会社丸康鉄工所」（代表取締役：前田 尚伸）は6月28日、名古屋地方裁判所一宮支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第132号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月25日午前10時15分、破産債権の届出期間は8月2日迄となっている。また、破産管財人には細野優子弁護士（鈴木泉法律事務所、愛知県一宮市向山町2-22-2、電話：0586-72-5565）が選任されている。

同社は1974年4月に創業し、1979年11月に法人改組した産業機械装置メーカー。水ingエンジニアリングやクボタ環境エンジニアリングなど大手企業と取引があり、水門除塵機などの水処理機械やトンネル工事用仮設機械、クレーンなどの産業機械・装置を製造していた。また、各種プラントの点検歩廊の製作なども手掛けていた。

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