官報(第999号)によると、横浜市緑区十日市場町の「株式会社360Labo」(代表取締役:大石 道子)は6月5日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第905号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月6日午後1時30分、破産管財人には大河内万紀子弁護士(横浜あかり法律事務所、神奈川県横浜市中区相生町1-3 モアグランド関内ビル4階、電話:045-681-0191)が選任されている。

同社は2018年12月に設立されたVR映像の企画・制作会社。同社は全周囲を撮影可能な特殊なカメラを用いて撮影する360度動画を制作する会社で、3Dホログラム映像の制作や、バーチャル墓参りなどを手掛けるほか、VRの導入を検討している企業・団体向けに無料相談会イベントを開催するなどしていた。