KDDI【9433】傘下のCATV国内最大手である株式会社ジュピターテレコム(東京都千代田区)は4月3日、株式会社プルークス(東京都中央区)の発行済み株式の過半数を取得する株式譲渡契約を同社と締結したと発表した。取得額は非公表だが、今回の株式譲渡契約により、プルークス社はジュピターテレコムの連結子会社となるという。

今回の子会社化の目的は、新たなオンライン動画制作・配信手法の登場と対応端末の拡大を受け、ジュピターテレコムが今後、メディア事業の成長戦略として動画広告ビジネスを強化し、有料放送・動画配信事業に次ぐ柱とする計画の一環として行うもの。今回の提携を通じて、デジタルメディア向けの動画制作および広告配信分野へ広告事業のバリューチェーンを拡大し、周辺領域への事業拡大を検討していくという。具体的には、テレビとデジタルを連動させた動画広告商品の共同開発や、企業・媒体社向けのマーケティング支援、同社グループ会社のコンテンツマーケティングにおける動画制作支援を行うとしている。

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ソースネクスト (2017-04-05)
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