ジャズ分野では日本を代表するインディーズレーベル「イーストワークスエンタティンメント」が破産
同社はジャズ、クラシックのレーベルを展開。綾戸智恵など著名ジャズシンガーのマネジメント、CD、DVDの発売やコンサート、イベントの企画などを行っていた。ジャズ、クラシックの分野としては日本を代表するインディペンデントレーベルとして、平成16年10月期には売上高約13億8400万円をあげていた。
しかし、インターネットの普及など音楽市場の変化や縮小でCD販売が不振に陥って業績が悪化し、平成25年10月期は約4億円にまで落ち込んでいた。以降も減収に歯止めがかからず、資金繰りの悪化などで27年6月末までに事業を停止していた。