富士フイルム、ドイツの医療機器メーカー「medwork GmbH」の買収契約を締結 内視鏡用処置具事業に本格参入へ
富士フイルムホールディングス【4901】傘下の精密化学メーカー 富士フイルム株式会社(東京都港区)は5月17日、ドイツ バイエルン州に本拠を置く医療機器メーカー「medwork GmbH」(1998年6月設立)を買収する契約を5月16日に締結したと発表した。これにより同社は、内視鏡用処置具事業に本格参入することになるという。
今回買収するmedwork社は拠点をドイツに置き、胆管や膵管、消化管の内視鏡処置に使用される製品として、結石除去やポリープの切除、生検用など、幅広い処置領域に対応した豊富な製品ラインアップと高品質を強みとする内視鏡用処置具メーカーで、欧州のほか、日本を含むアジア地域において事業展開しているという。同社としては、処置具の製品ラインアップの大幅な拡充が可能となり、また、同社がこれまでの内視鏡ビジネスで培ってきた各国の医師との関係を生かすことで、より市場ニーズに即した製品の開発が実現できるようになるとしている。
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medwork GmbH
https://www.medwork.com/en/home/
今回買収するmedwork社は拠点をドイツに置き、胆管や膵管、消化管の内視鏡処置に使用される製品として、結石除去やポリープの切除、生検用など、幅広い処置領域に対応した豊富な製品ラインアップと高品質を強みとする内視鏡用処置具メーカーで、欧州のほか、日本を含むアジア地域において事業展開しているという。同社としては、処置具の製品ラインアップの大幅な拡充が可能となり、また、同社がこれまでの内視鏡ビジネスで培ってきた各国の医師との関係を生かすことで、より市場ニーズに即した製品の開発が実現できるようになるとしている。
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