シンバイオ製薬、抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」を自社販売へ エーザイとの契約は延長せず
シンバイオ製薬【4582】は10月16日、2008年8月にエーザイ【4523】との間で締結したベンダムスチン(トレアキシン&right;)事業提携契約が2020年12月に満了となることを受けて、その後の抗悪性腫瘍剤「トレアキシン&right;」の国内販売について自社販売体制を構築する準備を開始したと発表した。
これは、最重要経営課題である2021年度の黒字化の達成とその後の収益の持続的拡大を目的とするもので、事業価値の最大化を図るためには市場のニーズをより的確に把握しかつ迅速に応えることが重要であると判断したという。専門的な情報提供による製品価値を自社提供することが患者の利益に資するものと考え、自社販売体制が最善との結論に至ったという。
このため、今後、2021年度に向けて血液疾患領域に特化した専門性の高い一貫した営業体制を構築し、トレアキシン&right;
に加えて現在開発中の骨髄異形成症候群(MDS)を対象としたリゴセルチブ(注射剤及び経口剤)の販売を行うことにより、高い事業効率の達成を目指すという。なお、今期予想及び2018年2月7日開示の4ヶ年中期経営計画については、2021年度より自社販売を前提として策定しているため現時点では変更はないとしている。
■関連リンク
シンバイオ製薬株式会社
https://www.symbiopharma.com/index.html
これは、最重要経営課題である2021年度の黒字化の達成とその後の収益の持続的拡大を目的とするもので、事業価値の最大化を図るためには市場のニーズをより的確に把握しかつ迅速に応えることが重要であると判断したという。専門的な情報提供による製品価値を自社提供することが患者の利益に資するものと考え、自社販売体制が最善との結論に至ったという。
このため、今後、2021年度に向けて血液疾患領域に特化した専門性の高い一貫した営業体制を構築し、トレアキシン&right;
に加えて現在開発中の骨髄異形成症候群(MDS)を対象としたリゴセルチブ(注射剤及び経口剤)の販売を行うことにより、高い事業効率の達成を目指すという。なお、今期予想及び2018年2月7日開示の4ヶ年中期経営計画については、2021年度より自社販売を前提として策定しているため現時点では変更はないとしている。
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