東洋書店が事業停止し、事後を弁護士に一任 ロシア関連書籍で有名
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東洋書店 |
同社はロシア関連の専門書を中心としたユーラシア・ブックレットの扱いで有名な出版業者。ユーラシアから東南アジアまでの地域に関連する各種書籍を発行、大手出版取次業者を介して書店などに販売し、平成19年7月期には売上高約1億7000万円をあげていた。しかし、以降は需要の減少などで徐々に減収をたどり、25年7月期には売上高が1億円を割り込んで採算も悪化。今後も需要の回復の見込みが立たないとの判断で事業継続を断念し、今回の措置となったという。