鳥取県米子市の菓子製造・販売「株式会社みつよし」に破産開始決定 「お菓子處 梅花亭」の屋号で事業展開

官報（7328号）によると、鳥取県米子市の「株式会社みつよし」（代表取締役：森廣功）は8月6日、鳥取地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成30年（フ）第83号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成30年11月19日午後2時、破産管財人には住真介弁護士（住法律事務所、鳥取県米子市東福原1-1-22 米子ウエストビル4階、電話：0859-36-8370）が選任されている。

同社は1957年に森廣菓子店として創業し、1973年12月に法人化した菓子製造・販売業者。1983年に小売店「お菓子處　梅花亭」を開店後、第20～25回の全国菓子大博覧会において「金賞」「菓子博大賞」などを受賞する技術を持ち、イオンやマルイのほか、島根県・鳥取県のローソンの店舗に和洋菓子を販売していた。しかし、近年の競争激化に伴い業績が悪化し、2017年8月30日に事業を停止し、事後処理を足立珠希弁護士（足立珠希法律事務所、鳥取県米子市久米町45、電話：0859-21-8123）に一任していた。

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