大分県大分市の半導体・ソフトウェア受託開発「株式会社エス・エス・アヴェニュー」が解散

官報（平成31年4月10日 号外第73号）によると、大分県大分市の「株式会社エス・エス・アヴェニュー」（代表清算人：中村 慶郎）は2019年3月29日付の株主総会の決議により解散していたことがわかった。

同社は2001年8月に設立された半導体・ソフトウェアの受託開発会社。大分の本社のほか、東京都や福岡市、つくば市などに開発拠点を置き、大手メーカーや官公庁から半導体やシステムの開発を受託し、2017年3月期には約4億6800万円の年間売上高を計上していた。また近年は東京大学との間で産学連携で防犯システムの開発に取り組んでいたが、2018年2月にOrchestra Holdings【6533】傘下のあゆたにより、6億6500万円で買収されていた。今回の事態はあゆたとの事業統合により、同社が吸収合併消滅会社となったことに伴うもので、現在は株式会社Sharing Innovations（東京都渋谷区、代表取締役CEO：中村 慶郎）として事業を展開している。

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■関連リンク
株式会社Sharing Innovations
https://sharing-innovations.co.jp/