東京都小平市の佃煮・乾麺販売「株式会社東京かじの」に破産開始決定 百貨店低迷で業績悪化
官報(6900号・6905号)によると、東京都小平市小川東町の「株式会社東京かじの」(代表取締役:長谷義明)は10月31日、東京地方裁判所に自己破産を申請し同日、保全管理命令を受けた。申請代理人は高澤慶輔弁護士(髙澤総合法律事務所、東京都立川市錦町2-3-3オリンピック錦町ビル3階、電話:050-5283-6984)で、保全管理人には土田一裕弁護士(新保法律事務所、東京都千代田区内幸町1-1-7NBF日比谷ビル5階、電話:03-5511-1511)が選任されている。
また、11月11日に同社は東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第7785号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年2月20日午後1時30分、破産債権の届出期間は12月16日までとなっている。また、破産管財人には引き続き土田一裕弁護士(新保法律事務所、東京都千代田区内幸町1-1-7NBF日比谷ビル5階、電話:03-5511-1511)が選任されている。負債総額は約5億円と推定されている。
同社は1957年3月に株式会社かじの(京都市中京区)の東京営業所として創業し、同年7月に「株式会社東京楫野」として独立・法人化した佃煮、惣菜、乾麺の販売業者。築地や川崎、東久留米に直営店を開設し、佃煮などの販売を行っていたほか、そごうやさいか屋などの百貨店に対して商品を卸販売していた。しかし、近年は百貨店業界の低迷などの影響もあり、業績が悪化していた。
また、11月11日に同社は東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第7785号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年2月20日午後1時30分、破産債権の届出期間は12月16日までとなっている。また、破産管財人には引き続き土田一裕弁護士(新保法律事務所、東京都千代田区内幸町1-1-7NBF日比谷ビル5階、電話:03-5511-1511)が選任されている。負債総額は約5億円と推定されている。
同社は1957年3月に株式会社かじの(京都市中京区)の東京営業所として創業し、同年7月に「株式会社東京楫野」として独立・法人化した佃煮、惣菜、乾麺の販売業者。築地や川崎、東久留米に直営店を開設し、佃煮などの販売を行っていたほか、そごうやさいか屋などの百貨店に対して商品を卸販売していた。しかし、近年は百貨店業界の低迷などの影響もあり、業績が悪化していた。